鵜飼楽屋は、「アートで鵜飼を世界に発信する!」をコンセプトに掲げています。
岐阜長良川の鵜飼文化を世界中の人たちに知っていただくために、鵜飼を芸術で表現することが、一つの有効な手段であると考えます。
長良川鵜飼の漁法は、1300年という歴史に培われた唯一無二のものです。
しかし、それを見る人々は、それぞれの感性で鵜飼を捉え、様々な感情を抱きます。
個々に発生する感情を共有することは容易ではありませんが、それが少しでも可能となるなら、きっと私たちの感性が広がり、鵜飼観覧の楽しみが広がるでしょう。
その手段としてのアート。
これまでも先人たちが、鵜飼を絵画や書、俳句や小説の題材としました。
これからは、世界のアーティストたちが鵜飼を題材にしたアートを創出してくれたら、どんなに素晴らしく楽しいだろうかと妄想を止みません。
鵜飼楽屋では、そのようなアート活動の拠点になりたいと考えています。
具体的には、アーティスト・イン・レジデンス(Artist-in-residence program)を企画します。
特定の期間にアーティストを召喚し、鵜飼楽屋の2階で創作活動をしていただくプログラムです。
詳細はホームページなどで公表いたします。